黒板のこと その2

うるしの魅力を伝える漆塗り職人うるしばかの渡邊嘉久です。

 

先日のブログ『黒板のこと その1』で、毎日黒板を描くようになったいきさつを書きましたが、今回は黒板を書いていてよかったなってことを書いてみたいと思います。

 

長浜八幡宮前にギャラリー八草があった頃から書き始めた黒板。

その頃は、毎朝7時前にギャラリー八草まで行き、黒板の更新をしてその場でFacebook とTwitterにシェアしてました。

 

黒板を書き始めて2~3ヶ月経った頃、いつものように朝ギャラリーに行き車から降りると散歩中の見知らぬご婦人に挨拶された。

「おはようございます、毎朝楽しみに黒板拝見してますよ」

「あ、あっ、ありがとうございます」

こんな短いやり取りだったが、ちょっと気恥ずかしい思いと、僕のこんな汚い字の戯言の黒板でも楽しみにしてくれている人がいるんだと思うと嬉しくなってきました。

 

Facebookの友達でも久しぶりに会ったりすると「いつも黒板楽しみに見てるよ」と言ってもらえたりします。

初めて会った人でも、Facebookの友達の友達なんかだったら、その人のタイムラインに僕の投稿が表示されることもあり、「いつも黒板書いてる人ですよね?」と言ってもらえて、それが会話のきっかけになることもあります。

 

近所の人や毎日犬の散歩をさせている人からも「いつも黒板みてるで」と言ってもらえ、そこから会話が弾むこともあります。

お店に来店してくださったお客さんとも、黒板ネタの話になる時もあります。

 

正直言って、黒板を書き始めた当初は、黒板を書くことによってお客さんに来てもらって売上につながればと思ってました。

今ではそれ以上に、いろんな人とのコミュニケーションのきっかけになるのが面白く、毎日黒板を更新するモチベーションにもなっています。

 

僕が目指している黒板は、クスッと笑ってもらえてほんの少しタメになる内容。

ちなみに、今まで1年半ほど黒板を書いてきて自分のベストだと思うのはこれ

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新聞が1日遅れで配達されたことを、ラーメン屋で餃子が遅れて出てきたときに例えたもの。

この比喩気に入ってます。

 

僕の過去の黒板は黒板のつぶやきで見られます。

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Twitterで #黒板同盟 で検索すると、全国の黒板を書いている人たちの投稿が出てきます。

ぜひチェックしてみてね。

 

 

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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。 漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。