漆の仕事とサランラップ
漆の仕事とサランラップ
漆の仕事にはサランラップが必需品なんです。
何に使うかって?
漆を塗るときには漆を茶碗に入れて使うんですが、その茶碗のフタをサランラップでするんです。
錆という砥の粉と生漆を練ったものを保存するときもサランラップで包みます。
サランラップじゃないとダメなんです。
クレラップやダイヤラップじゃダメなんです。
クレラップやダイヤラップで漆の入った茶碗のフタをすると、ラップの下の漆の表面に膜が張ってしまいます。
同じようなラップに見えても成分の違いがあるんでしょうね。
どう違うのかは僕には説明できませんが、漆の仕事にはサランラップです。
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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。
漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。
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