春画展  〜文化芸術に触れることが大切〜

日本一のうるしバカを目指す男、うるしエバンジェリストの渡邊嘉久です。

 

久しぶりに仕事をオフにして、京都の細見美術館に『春画展』を見に行ってきました。

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春画とは江戸時代には笑い絵とも呼ばれ、性的な事柄と笑いが同居した芸術性の高い肉筆画や浮世絵の総称です。

エッチな浮世絵の展覧会なんです。

それを、芸術と捉えるかエロと捉えるかは見る人それぞれの感覚の違いでしょうね。

 

昨年の秋には東京で開催されて20万人以上の方が見に訪れ、大盛況だったようです。

 

昼食を済ませ、細見美術館に向かったら入場待ちの列ができているじゃありませんか。

百人以上の人が並んでいる感じです。

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老若男女様々な人が並んでいますが、6:4で女性の方が多い感じです。

年齢層は比較的高齢の方が多い感じで、平均年齢は60歳に近いかもしれません。

 

30分以上並んでようやく入場。

なかなかリアルな表現の作品が多く、最初はちょっとびっくりしてしまいましたが、なかなか興味深い浮世絵の展示でした。

人間の本質というものが描かれているのかなと考えながら見ていましたが、春画にはユーモアが溢れているなとも思いました。

人間の本質をユーモア溢れる表現力で高い芸術性のもと描かれている『春画』一見の価値ありです。

 

芸術や文化に触れることにより、センスが磨かれる。

 

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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。 漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。

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