長浜ローカルフォトアカデミー第2回

慣れ親しんでいるまちを、ファインダーを通して見つめてみよう。

地元ではたらく人々と会話をし、撮影しよう。

もっと好きになるかもしれない。

人と人のあいだにカメラがある。

世界はもっと鮮やかになる。

 

長浜ローカルフォトアカデミーの第2回連続講座に参加してきました。

午前中は、オリンパスの方からカメラの使い方、そして講師のMOTOKOさんと井上英樹さんからインタビュー術やコミュニケーション術についての座学。

午後はふたつのグループに分かれて木之本のまちの撮り歩きです。

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今回はおもに人物の撮影です。

それもインタビューをしながら。

僕もそうですけど、カメラを向けられるとどうしても表情が硬くなってしまいがちですよね。

笑顔を求められても、ひきつり笑顔になってしまう(笑)

しかし、楽しい会話をしながらなら方の力も抜け、自然な表情、自然な笑顔になりますよね。

人物のいい写真を撮るためには、いい表情を導き出すようなコミュニケーション能力が大事なんだなと今回の講座で感じました。

 

木之本の素敵な方々のお話をお伺いしながら、写真撮影させていただくという充実した時間を過ごせました。

地域の素敵な方々を写真と言葉で紹介できるようになれば地域やお店の活性化にも繋がるだろうし、面白いだろうなと思います。

 

なぜ僕がこの長浜ローカルフォトアカデミーに参加しているかというと、写真に興味があったのはもちろんですが、ギャラリー八草を始めた時の思いが「手仕事でモノづくりをする人と、その手仕事から生まれたモノをもっと知ってほしいから、広めたいから」というものだったんです。

このブログにしてもそうです。

vol.1を出してから何ヶ月経ってもvol.2が出せないニュースレターのYatsugusa Journal にしてもそうなんです。

手仕事のことや長浜のことをもっと伝えていきたいなと思っているんです。

手仕事でモノを作り出す作家や職人の姿、その手から生み出された素敵なモノをうまく伝わるような素敵な写真が撮りたいなと思って長浜ローカルフォトアカデミーに参加してるわけです。

 

そう思うんなら、ブログももっと書けよ、ニュースレターも発行しろよという声が聞こえてきそうなんですが、その通りですよね。

思うだけではダメで、実行しないと。

 

写真と言葉で何かを発信する。

それを見て誰かが喜んでくれる。

誰かの役に立つ。

自分も楽しくなれる。

 

さあ頑張って写真撮ろ。

文章書こっと。

 

 

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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。 漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。

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