ギャラリー八草繁盛化奮闘記 その1

日本一のうるしバカを目指す男、うるしエバンジェリストの渡邊嘉久です。

 

今日は久しぶりにギャラリー八草(やつぐさ)の店番をしました。

企画展もしていないとお客さんが少ないのはわかっていますが、世間は3連休。

少しくらいはお客さんに来ていただけるだろう、と淡い期待を抱いて店番に臨んだわけです。

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淡い期待を抱いていましたが、客さんは片手にも満たない、売上は0。

売上が0の時もたまにあるので驚きはしないが、自分で自分のことが情けなくなってしまう。

 

長浜の中心市街地の黒壁スクエアのあたりは、おそらくすごい人出で賑わってるはず。

そこから数百メーターの八草のあるところは人影もまばら。

黒壁のある札の辻と比べると数千分の1くらいの人出ではないだろうか。

 

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地図の青い点の下がギャラリー八草、左のほうの黒壁スクエアと書いてあるところが人出が一番多い札の辻。観光客は大通寺くらいまでは回遊されるがギャラリー八草のあるところまではほとんど来られない。

そんなことは、初めから分かっていたことではあるが、これだけお客さんが少ないとほんと情けなくなってしまう。

ギャラリー八草を始めた経緯は、以前のブログうるしバカ物語その4に書いたので読んでみてください。

 

なんとかせなあかんのです。

人通りが少なくても、わざわざこの店まで足を運んでいただけるような店にせなあかんのです。

 

いろいろ事情があって、この3年間はほとんど何もできない状態でしたが、そんな言い訳も言ってられなくなってきたんです。

 

魅力的なお店なら少々不便なところにあっても繁盛してます。

ええかっこしてる場合じゃないんで、真剣に八草が魅力的な店になるように頑張ろうと思います。

 

 

ということで、八草が繁盛するべく奮闘する様子をギャラリー八草繁盛化奮闘記というタイトルで綴っていこうと思います。

 

 

 

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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。 漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。

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