何やってるやつなの? 新しい名刺を作成中

このブログを読んでいただいている方の中には、僕のことを何やってるやつかわからないという方もおられることと思います。

このブログでも以前「うるしバカ物語」というシリーズで自分のことをいろいろ書いたので、カテゴリーの「自己紹介」をクリックして是非読んでいただきたいと思います。

 

この僕は何をやっている人間なのか?

日本一のうるしバカを目指して日々漆を塗っいる職人です。

いろんなことをやっているので、漆を塗らない日もありますが。

もともとは今でもそうですが、仏壇に漆を塗るのが主です。

地元では、仏壇屋の渡邊です、と言っています。

仏壇の漆塗りだけでなく、家具調の現代仏壇など仏壇仏具に関するものはなんでも販売しています。

仏壇関係の仕事で使う名刺はこれです。

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ここだけの話ですが、あまり在庫を置きたくないのでカタログでご注文いただいた場合はかなり割安で販売しています。どうぞご用命を。

 

最近では、山車の漆塗りの仕事も多く手がけるようになり、県外からも依頼をいただくようになりました。

山車の修復など、仏壇以外の仕事で使うときの名刺がこれ。

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価値観の変化などから、仏壇業界を取り巻く環境は大きく変化してます。

仏壇以外の仕事に取り組んでいくことも必要との考えから、6年前に株式会社渡邊美術工藝という法人を設立しました。

 

7年ほど前からは漆器の漆塗りも手がけ、長浜で昔作られていた「常喜椀」の復刻なども手がけています。

 

6年前からは、工芸ギャラリーもやってます。

長浜八幡宮の近くで「八草」(やつぐさ)というギャラリーです。

ギャラリーの名刺はこれ。

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僕の作った漆器や作家ものの陶磁器や木工品など展示・販売をやってます。

 

初めてお会いした人には名刺をお渡ししますが、2枚の名刺をお渡しすることも多く、自分でも面倒だなと思うし、受け取った人もわけがわからないんじゃないかと思っています。

 

それで今、新しい名刺をデザイン中です。

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表面は、漆のイメージの黒と朱を使い、顔写真も入れる予定。

日本一のうるしバカを目指す男のキャッチフレーズと、このブログにたどり着いてもらうための情報を掲載。

裏面は、会社名と屋号、それぞれのお店の情報を載せる予定。

表と裏だけの一枚ものにするか、二つ折りにして中に常喜椀などの情報を入れようかちょっと考え中です。

 

字のサイズは老眼の僕でも見えるようにするので、ちょっと大きめかな。

字が大きくてダサイという人もいるのですが、僕的には読みにくい印刷物はNGなんで悪しからず。

 

新しい名刺を作っても、今までの名刺も使い分けるわけで、結局4種類の名刺を持ち歩くことになりそうだ。

何種類も名刺を持っているからといって怪しいものではありませんのでご安心を。

 

パソコンとソフトがあれば自分で名刺のデザインを考え、webで簡単に安く名刺を注文できる。便利な時代。

パソコンで印刷物のデザインをするのも結構好きです。

センスのいいものを作るのは難しいですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。 漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。

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