漆の魅力を伝えよう うるしエバンジェリスト

日本一のうるしバカを目指す男、うるしエバンジェリストの渡邊嘉久です。

 

今日から新しいキャッチフレーズを作りました。

うるしエバンジェリストです。

漆の魅力を伝える伝道者です。

日本初のうるしエバンジェリスト。

スゴクないですか?

スゴクないですよね。勝手に言ってるだけですから(笑)

エクスマエバンジェリストからパクりました。

いやいや、オマージュしました。

 

先日、余呉漆のことをブログに書いてFacebookで紹介したところ、早速取材の申し込みがあり、本日2月5日の滋賀夕刊というローカル夕刊紙に掲載していただきました。

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取材の際に、記者の方から「漆の魅力って何ですか?」と質問を受けました。

 

漆の魅力ってなに?

・色艶

・手触り 口当たりの良さ

・使えば使うほど良い色艶になり味が出てくる

・環境に優しくサスティナブルな天然素材

などなど、言葉では言い尽くせないほどの魅力がある。

 

今までから、メディアの取材を受けるたびに「漆の魅力とは?」と問われてきました。

今回も、記者の質問に拙い言葉で漆の魅力を伝えました。

その時、気づいたんです。

漆の魅力を伝えることこそ、うるしバカがすることなんだと。

自分の作ったモノ、自分の技術だけを伝えるんじゃないんだ。

うるしが塗られたモノを使うことによって、どんな幸せな体験をしてもらえるのか。

どんな時間、どんな空間を手に入れてもらうことができるのか。

 

うるし製品を使ってくださる人が幸せになるように、うるしの魅力を伝えていこう。

日本初のうるしエバンジェリストの誕生です。

 

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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。 漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。

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