漆の大敵は?
日本一のうるしバカを目指す男、うるしエバンジェリストの渡邊嘉久です。
漆の大敵は?
漆が一番苦手とするものは、ズバリ紫外線です。
漆を塗ったものを紫外線にあてると、まずは色艶が落ち、だんだんと白っぽく(チョーキング現象)なり風化していく。
ゆえに、太陽光線にさらされるような建造物に漆を塗った場合は早く劣化してしまいます。
近年、漆の精製方法を改良して耐候性の高い漆が開発されたが、劣化が始まるのが遅いというだけで、紫外線にあたると劣化します。
漆器も洗った後に直射日光があたるようなところで乾かしていると早く劣化してしまいます。
漆製品は直射日光にあてないのが、長持ちさせるコツのひとつです。
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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。
漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。
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