クリエーターとの出会いの場

毎朝、中日新聞のテレビ欄の一番下にある『運勢』の欄を見るのが日課です。

今日の、う年は「鶏卵割って黄身砕ける様子。労して功無き不順日」とあったので、仕事忙しいのにわざわざ出かけるのもどうかな?と迷いもあったが、あたってないことがほとんどの『運勢』なので、せっかく申し込んだんだから行ってくるか!

ということで、行ってきました。

 

クリエイターと企業の出会いから始まる 付加価値の高い売れる新商品・製品づくり ワークショップ

クリエイターと企業の出会いから始まる
付加価値の高い売れる新商品・製品づくり
ワークショップ(8月5日実施)

「売れる新商品の開発を進めたいが、何をすればよいかわからない?」「自信のある商品が完成したが、デザインをどうしたらよいかわからない?」「映像を取り入れたプロモーションをしたいが、どうすればよいかわからない!?」とお悩みの企業の方へ朗報です。
滋賀県では、デザインや映像、イラスト等を含む「クリエイティブ産業」の振興に取り組んでおり、県内の有望なクリエイターと企業が連携し、高付加価値の商品を開発した事例も生まれています。今回、クリエイターと企業の出会いから始まり、高付加価値の「売れる新商品・製品づくり」のためのワークショップを開催します。
クリエイターと企業のみなさま、この機会を活かし、売れる新商品や製品を開発しませんか!?

 

新たな漆の活用について模索中なので、何かヒントでもつかめないとの思いをもって参加してきました。

あわよくば、この人と組めば漆の活用について何か面白いことができそうだという人と出会えればいいなと思いながら。

 

クリエータといってもいろんな人がいるので、話がかみ合わない人もいれば、もっとこの人と喋ってみたいなと思う人などいろいろ。

 

デザインとは、創造的に美しく問題解決すること。

こういう感覚のクリエーターと巡り会えたら嬉しいですよね。

 

この先どうなるかわからないけど、とりあえず参加してみてよかったなと思っています。

 

僕は、れっきとした職人ですけど、職人ももっと外に出ていろんな立場の人と交流して、もっと柔軟な発想ができるようにしないとね、と思うんです。

頭の中で漠然と考えていることも、人に話すことによって漠然としたものが明確になるようなヒントがもらえたり、違う業界の違う立場の人だからこその斬新な意見をもらえたりもしますからね。

 

最近いろんな人と話していて強く感じることが、世の中凄いスピードで変化しているということ。

いつも仕事場に閉じこもって仕事ばかりしていると世の中の動きに鈍感になってしまいますよね。

職人よ、もっと外に出よう!

 

 

 

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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。 漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。

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