62歳、崖っぷちの漆職人。起死回生なるか⁉︎

ずいぶん久しぶりの投稿になってしまった。

相変わらず毎日バタバタしている。  

とはいえ、その忙しさはすぐにお金になるような忙しさではなくて、種をまいたり、まだ誰も踏み入れていない未開の地を耕したり、そんなことをせっせとやっている感じ。  

まあ、相変わらずお金には縁のない日々です(笑)。

今日から新年度。  

「やっぱりブログ書かないとな」とふと思い立って、また今日から書いていこうと思う。

最近は新しいことにいくつも取り組んでいて、そのことをこのブログに書いていきたい。

テーマは、  

「62歳、崖っぷちの漆塗り職人。起死回生なるか⁉︎」

この先、どんなストーリーになっていくのか。  

でも、その物語をつくるのは自分自身。

廃業を考えたこともあったけれど、もう一度、人生をかけた漆塗りの製品を世に出したい。  

そんな思いで、今また動いている。

奮闘している、というより、  

「面白くなってきたぞ。もっと面白くしたい」  

そんな気持ちのほうがしっくりくる。

これまでの本業は年々減少傾向で、売り上げも最盛期の何分の一。  

会社として続けていくのはかなり厳しくて、いっそ会社を清算して、これからは趣味のように漆の仕事を続けていこうか——そんなことを考えていた時期もあった。

そんなとき、ひょんなことから生まれたのが、漆のたまご『naderu』。

この naderu をなんとか世に出したい。  

そう思って走り続けて、気がつけばもう1年以上になる。

そして今、その naderu からヒントを得て、“naderuジュニア”みたいな木製漆塗りの新しい製品を試作している。

さらにもう一つ、  

自分でもまったく想像していなかったプロジェクトが、静かに動き始めている。

このブログでは、そんな挑戦の経過を少しずつ書いていこうと思う。

さて、ここからどうなるか。  

自分でも楽しみだ。

こうご期待。

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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。 漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。