ギフトショー出展から見えた、漆の新しい可能性と挑戦

今年2月、東京ビッグサイトで開催された
東京インターナショナル・ギフト・ショー LIFE×DESIGN に出展しました。

長い間ブログを休んでいましたが、この間に何をしていたのか、少しずつ書いていきたいと思います。
その中でも大きな出来事のひとつが、この展示会への出展でした。

昨年も地元商工会議所のブースでギフトショーに出ました。
そのきっかけは、一昨年の秋ごろ、商工会議所の方から声をかけていただいたことです。ちょうどその頃、最初の naderu が完成した時期でした。

正直、普通の漆器だけではギフトショーで注目してもらうのは難しいと思っていました。
しかし、これまでにない漆のプロダクト naderu が生まれたことで、「これを多くの人に見てもらいたい」と思い、出展を決めました。

昨年の出展では多くの方に関心を持っていただけたものの、商談にはつながりませんでした。
ただ、その手応えから「これはもっと広がる可能性がある」と強く感じました。

そこで今年は、工芸やクラフトに関心の高い来場者が集まる LIFE×DESIGN に、単独ブースで挑戦しました。

費用面では大きな負担もありましたが、持続化補助金が採択され、出展を実現することができました。

単独出展は準備不足もありましたが、その分たくさんの方と直接お話しでき、多くの気づきを得ました。
ポップアップ出店のお誘いをいただいたり、商品展開のアドバイスをもらったり、さらには「海外クラウドファンディングに挑戦してみては」と背中を押してくださる方もいました。

また、既存の商品だけでなく、「こんなものに漆を塗れないか」という新しい相談もいただき、実際にサンプル制作まで進んだ案件もあります。

こうした出会いが大きなヒントとなり、今は3つの新しいプロジェクトが始まりつつあります。

そんなこんなで、毎日とてもワクワクしています。
またこのブログで、それぞれの商品開発の裏側も少しずつ書いていきたいと思います。

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昭和38年(1963年)滋賀県長浜市生まれ。 漆塗職人をやってます。お箸お椀から建造物の漆塗りまでオールラウンドにこなします。日本一の漆バカを目指し、日本初のうるしエバンジェリストとして漆の魅力を広く伝えていきます。